phpをmacにインストールする方法
update :
macでシステムの開発を行っていると、mac自身にphpのインストールが必要になる場合があります。phpはサーバーサイドのプログラミング言語なのでmacにインストールすることはもちろん可能です。
Homebrewを使ってphpをインストールする
macにphpをインストールする場合は、Homebrewというパッケージ管理システムを利用します。Homebrewは事前にインストールしておく必要があります。
1.Formulaファイルのアップデート
updateコマンドを利用してFormulaファイルを最新にします。
brew update Already up-to-date.
実行するとローカルFormulaファイルが最新にアップデートされます。上記の場合は「Already up-to-date.」と表示されましたので、既にてFormulaは最新ということになります。
2.outdatedでインストールされているソフトウェアが最新版かどうかを確認する
outdatedコマンドを実行してインストールされているソフトウェアの中で、最新版ではないものを検索する。
brew outdated
該当するソフトウェアの中にphpがある場合はupgradeを実行する。
3.searchでインストール可能なphpのバージョンを確認する
searchコマンドを実行してインストール可能なphpのバージョンを確認することができます。このリストの中から希望するphpのバージョンをインストールします。
brew search php ==> Formulae brew-php-switcher php-code-sniffer php-cs-fixer@2 php@7.3 php@8.0 phplint phpmyadmin phpunit pup php php-cs-fixer php@7.2 php@7.4 phpbrew phpmd phpstan pcp
上記の結果だと8.0が最新のバージョンです。
4.phpをインストールする
installコマンドを実行して該当するphpのバージョンをインストールします。
brew install php@7.4
あとはインストールの完了を待つだけです。
5.指定のコマンドでphpへの実行パスを通して完了
完了後、「If you need to have php@7.4 first in your PATH, run:」部分のコマンドを実行してパスを通します。
If you need to have php@7.4 first in your PATH, run: echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/php@7.4/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/php@7.4/sbin:$PATH"' >> ~/.zshrc
その後sourceコマンドで設定を反映して完了です。
source ~/.zshrc
パスの設定を反映させます。